日本人の28人に1人が悩む便秘について②

皆様こんにちは🌞二階堂です。
沖縄県内では先週学校の新学期がスタートし、ようやく少しずつ日常が戻りつつあります。
皆さんの周りでも新年度の実感が感じられる頃でしょうか?
しかし、気持ちも新たに頑張りたいタイミングにおなかのコンディションが不調だとテンションが下がってしまいますよね。
前回のブログでは便秘になりやすい食習慣について書かせていただきましたが、「食習慣に気をつけているのになんで!?」という方はココロがお腹に影響しているかもしれません。
※前回のブログで「日本人の26人に1人が悩む」とタイトルに記載しておりましたが、平成25年 国民生活基礎調査の概況から算出したものでした。平成28年 国民生活基礎調査の概況の新しいデータに基づき、「日本人の28人に1人が悩む」とタイトルの内容を変更させていただきました。

変化やプレッシャーも便秘の引き金に。

「新生活がスタートしたら毎日出なくなってしまった」「旅行に行くとなぜか出なくなってしまう。」という経験がある方はいませんか?
生活スタイルや環境が変わると図らずしもストレスがかかってしまいますね。緊張や不安感などのストレスが便通のコンディションに関係していることは多いのです。このようなストレスで女性は便秘に、男性は逆に下痢になることが多いのだそうです。

なぜストレスがあると便秘になるの?

腸は副交感神経が活性化すると収縮し、腸の蠕動運動が起こりやすくなります。逆に、ストレスを抱えていて交換神経が優位な状態が続いてしまっていると、腸の蠕動運動が起こりづらくなり、便が腸の中で滞ってしまいます。滞在時間の長い便は水分が少なくなってしまい、硬い便になって余計スムーズに出にくくなってしまうのです。

お腹とココロの関係性。

怒るときによく「腹が立つ」といいますが、この表現は科学的にも理にかなっているということがわかってきています。
大腸には多くの神経細胞があり、交感神経や副交感神経を介して脳とつながっていてお互いに情報伝達をしています。この脳と腸がお互いに相互し合う関係を「脳腸相関」と言います。
「腹が立つ」の他にも「腹黒い」「腹が決まる」など「腹」で心情を表す表現はたくさん見られます。昔の人もお腹とココロ(脳)がつながっているのを経験的に知っていたのかもしれませんね。

ストレス耐性を高めるには腸内環境も大切に。

安心感やリラックスをもたらしてくれる、幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」は90%以上が腸で作られます。快感を得たり意欲を得る働きがあり、やる気ホルモンとも呼ばれる「ドーパミン」も50%程度が腸で作られています。
腸内環境が悪くなると、セロトニンやドーパミンを効率よく作れなくなるので、不眠やイライラ、気持ちが沈みがちになるという症状が出やすくなってしまうのです。
腸が健康であることがストレス耐性を高め、多くの神経的・精神医学的に重要であるとますます考えられるようになっています。

自粛が緩和されつつあり、また少しライフスタイルが変化するとココロもお腹もデリケートになる方もいるのかな?と思います。
「あーもうすっきりしないし全てがイヤだ!!」と腹が立ちそうになったら、今回のお話を思い出していただき、「お、とりあえず腸内環境悪整えてみるかな?」くらいに思っていただけたら嬉しいです。

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