ぼく臭う?

体臭とは、常在菌たちの声なのかもしれない。

皆さまこんにちは。
7月に入り、アツい季節が到来しましたね。
汗ばむ季節になると通勤電車やエレベーターの中など、ふとした瞬間に「なんか自分酸っぱいかも・・・」と体のニオイが気になってしまうことがありますよね?
男女の垣根を超えて「いい香りがするとポイント高め」や、「体臭や口臭を予防するのはエチケット」など自分のニオイに気を遣う人は多く、JKの香りがする制汗剤とボディーソープが大ヒットしたのも記憶に新しいところです。
抗菌作用のあるデオドラントグッズも多く、ついつい「雑菌を撃退して臭いを防がねば・・・!」という気持ちになりますが、過剰に菌を退治してしまうと逆効果になってしまう可能性があることや、汗や皮脂など外側の要因だけでなく体内環境も体臭に関係があるということをご存知でしょうか?
体質による体臭もありますが、菌を味方にすることで体臭対策に繋がることもあるのです。

抗菌すれば臭わない!本当にそうかな?

体の表面で発生する体臭は汗と皮脂、皮膚上の常在細菌によって発生する臭いです。
体の外側から体臭を予防するグッズには、除菌や抗菌といった謳い文句もよくみられ、抗菌作用のある靴下などを使った経験のある方もいるかと思います。
使ってみたものの結局臭ってしまった経験のある方、「私の体臭ってそんなにひどいの?」と心配になるかもしれませんが、大丈夫です。
確かに菌は臭いの原因になりますが、抗菌や殺菌をすれば臭くなくなるというものでもないようです。

臭いの原因は細菌バランスの崩れにあり。

よく洗ったり、除菌しているのに臭くなる!という場合は菌のバランスが崩れたことが原因かもしれません。
過剰に抗菌や殺菌をしてしまうと、本来ヒトに必要な常在菌がいなくなってしまったり、耐性菌になる細菌が出てきて皮膚常在菌の細菌バランスが崩れてしまいます。
菌のバランスが崩れると皮脂や汗が偏った発酵=腐敗発酵をするので臭いの原因となってしまうのです。
また、汗と一緒に皮脂や不純物が多く分泌されることも臭いの原因になります。
つまり、ホルモンや生理機能の変化により皮脂の分泌や活性酸素が増えるなど、体内環境の乱れが体臭の原因になることがあります。

体臭に繋がる内側からの原因とは?

過剰なストレスで発生する活性酸素は、皮脂を酸化させ、体臭が強くなります。
アンモニアは健康体であれば肝臓で分解され尿として排出されますが、疲労などで肝機能が低下すると皮膚からアンモニアが放出され「疲労臭」や「ストレス臭」と呼ばれる体臭になります。
アンモニアはタンパク質が分解されてできるのでタンパク質のとりすぎでもアンモニア臭の体臭がすることがあります。
また、便秘が体臭の原因になることもあります。腸に留まった便がガスを発し腸壁から体内に吸収され体臭・口臭となることがあります。

体臭が体内環境のバロメーターになることも。

体調が落ちたりストレス過多だったり暴飲暴食をすると体臭や口臭が強くなるのは、私たちの体内環境が乱れてしまっていることの指標になるともいえます。
日本では、血液検査やレントゲン検査といった客観的な検査方法がなかった明治時代まで患者の体臭で病気を判断する「嗅診」という方法で病気を診断していたのだそうです。
ビタミン、アミノ酸、免疫刺激物質、ホルモン、酵素などヒトが生きてゆくために必要な物質を作り出し、体内環境を正常に保つために働いているのは腸内細菌たち。
体臭の原因にもなってしまう体内環境の乱れは、食生活やライフスタイルの変化で腸内細菌のバランスが崩れてしまったことが一因と考えられます。

最近は体臭を気にしすぎて周りから臭いと思われていると思い込んで必要以上に体臭を気にしてしまう「自臭症」という症状の方もいるようです。
簡単にできる体臭のセルフチェック法は、シャワーを浴びて自分の体臭に慣れた嗅覚をリセットし、脱いだ服の臭いを嗅ぐというもの。
過剰に気にせず、常在菌のバランスや体内環境のひとつのバロメーターとして、自身の体のコンディションに気付けるきっかけと捉えられたらいいんじゃないかなと思います。

ちなみに・・・。土壌・腸内細菌研究家で20年以上土壌菌を摂取し続けている佐々木淳さんは御年64歳でも耳の後ろあたりからの加齢特有の油っぽい臭いがしないと美容おたくの顔ヨガの先生にびっくりされたことがあります。
よく洗ったり、除菌や殺菌をしても体臭が気になる方はぜひ一度、土壌菌で体の細菌バランスを整えてみてくださいね٩( ᐛ )و

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