【五月病の時期到来】メンタルにも腸内環境が影響するというお話。

皆さん、こんにちは。二階堂です。
毎年5月のGWが明けたこの時期から、やる気スイッチが切れてしまった、モチベーションがなかなか上がらないといった方が続出しますよね、、。
この時期の疲れやすさや気分が沈みがちといった不調は五月病とも言われ、主な原因はストレスや疲労と言われています。実は、ストレスやネガティブ思考など心のコンディションにも腸内環境が関係しているということ、ご存知でしたか?

腸と脳はお互いに影響し合う関係性 – 腸脳相関。

脳と腸は自律神経系、内分泌系、免疫系の三つの経路を介して互いに影響を及ぼしあっていて、この関係は「腸脳相関」と呼ばれています。
例えば、試験や面接前に、緊張してお腹が痛くなった経験はありませんか?
これは脳が自律神経を介して、腸にストレスの刺激を伝えるからです。
脳がストレスを感じると腸内環境が乱れ、その腸内環境の乱れが更にストレスや不安を生むという悪循環が最近の研究でわかっています。

心を安定させる物質は腸内で作られる。

反対に、腸内細菌のバランスを改善することで、メンタルヘルスに良い影響が与えられることもわかっています。
脳と腸の両方で分泌される神経伝達物質に「セロトニン」がありますが、その90%は腸で作られています。
「幸せ物質」とも呼ばれるこの「セロトニン」は、心を安定させ穏やかにする役割を担っているほか、睡眠にも関与しています。
腸内細菌バランスが整っていれば十分にセロトニンが作られて脳に届き、精神状態も安定しやすくなります。

五月病に負けず、ガッツ入れてこ!

なんかこう気合いを入れたいときに「ガッツ入れてこ!」って言いますよね。
実はこのガッツの語源は英語の「Gut=腸 」から来ているんです。
英語で「腸、内臓」を意味していた「Guts」に、「勇気、気力、根性」という意味が派生したのは19世紀のことで、気力や根性が体の中から生み出されていると考えられたからなのではないか?と言われています。
日本でも機嫌が悪いことを「腹の虫の居所が悪い」と言ったり、怒ることを「腹が立つ」と言ったり、心の状況を腹に結びつけて表現する言葉がありますよね!
昔の人も感覚で腸内環境がメンタルに影響することに気付いてたのかもしれませんね。

ストレスに負けず心の健康を保つためにも、腸内細菌叢を豊かにし腸内環境を整えることが大切です。

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