【実話】「母の食欲が戻りました」というお便り。学びを深めた今だから確信できる「腸・脳・身体」の法則。

こんにちは、SOILcure(ソイルキュア)店長の二階堂です。

実は最近、ふと思い返して読み返した一通のメールがあります。
それは数年前、あるお客様からいただいた、お母様についての切実なお悩みと、その後に届いた喜びが綴られたメッセージでした。

当時、そのお客様は高齢のお母様の食が細くなっていることを、とても心配されていました。追い打ちをかけるように、怪我で寝たきりになられてからは、さらに食欲が落ちてしまったとのこと。

「どうにか一口でも食べてほしい……」

そんな悩みの中でSOILcureに出会い、実際に取り入れてからの変化を、驚きと喜びの声とともに一通のメールに綴ってくださいました。

mail

母の食欲が落ち、免疫力の低下も心配していたとき、土壌菌を知りソイルキュアを試してみようと思いました。ヨーグルトにパウダーを混ぜて食べさせていたところ、少しずつ母の食欲が増してきて、食べられるようになりました!
その変化への驚きと感謝の気持ちを伝えたくて、メールさせていただきました。
おかげさまで、母の姿を見ていて苦しかった私の気持ちも楽になりました。本当に助かりました。

当時は「お役に立てて本当に良かった」と心から嬉しく思いました。
その後、腸内細菌の働きについて知識を積み重ねていくうちに、当時の出来事が私の中で一つの線として繋がりました。あの時、お母様の身に起きた変化には、しっかりとした理由があったのだと、今改めて納得しています。

■ 「食べたい」という意欲は、お腹で作られる

私たちは「食欲=胃の調子」と考えがちですが、実は「食べたい」という意欲を司っているのは脳です。
ここに「脳腸相関」の深い関わりがあります。

イスラエルのワイツマン科学研究所(WIS)などの報告によれば、腸内細菌が作る「短鎖脂肪酸」は、脳の満足感や意欲(報酬系)に直接影響を与え、食欲や身体活動のスイッチをコントロールしていることが示唆されています。

学びを深めるうちに、お客様のお母様の変化は、次の「2つの大きな柱」が整った結果だったのだと感じています。

1. 心のリズムを整える「セロトニン」

セロトニンの約9割は腸で作られ、脳へ「満足感」や「意欲」を伝える鍵となります。腸が整い脳内のセロトニンが安定すると、脳が「美味しい」をキャッチする感度が高まります。すると、何を食べても味気なかった状態から、食への前向きな意欲(食べたいという気持ち)が自然に引き出されるようになります。

2. 細胞の活力を支える「短鎖脂肪酸」

一方で、腸内細菌が作る「短鎖脂肪酸」は、腸の細胞が活動するための直接のエネルギー源、いわば「胃腸を内側から支える燃料」となります。これが十分に作られることで、胃腸という臓器そのものの土台が元気に維持され、少ない食事からでも効率よく栄養を力に変える準備が整います。

「脳に届くリズム」と「細胞を動かす燃料」。この両方が揃って初めて、心と体が自然に足並みを揃え、本来の食欲を取り戻すことができるのです。

■ メカニズムを味方につけて、心身の好循環を取り戻す

「少しでも早く回復してほしい」「歳を重ねても、大好きなものをずっと美味しく食べてほしい」。
介護やリハビリ、術後の回復期に向き合う際、ご家族としてこうした想いを持たれるのではないでしょうか。

その一方で、思うように食欲が戻らなかったり、活動量が落ちていったりする現実に直面したとき、「自分のケアが足りないのではないか」と、ついご自身を責めてしまう方も少なくありません。

しかし、こうした変化は決してどなたかの努力不足によるものではありません。
「食欲が落ち、食べられなくなる」という現象の背景には、体質や疾病の状態、日々の環境など、自分一人ではどうすることもできない様々な要素が絡み合っているものです。
私はその多岐にわたる要因の一つとして、まずは「腸内細菌の多様性の低下」という生理学的な影響に注目しています。ここを整え、菌の多様性を取り戻していくことが、再び「食べる力」を引き出すための大切な糸口になるのではと考えています。
もちろん、腸内環境を整えることがすべてを解決する魔法ではありません。
けれど、お腹の菌たちが健やかに活動し始めることで、ご本人が本来備えている身体機能をサポートし、ご家族が抱える懸念を一つずつ解消していく一助になればと願っています。

数年前にお客様が共有してくださった変化は、学びを深めた今の私にとって、当時の体験と知識が一つに繋がり、腑に落ちる経験となりました。これからも、SOILcureを通じて、一つでも多くのご家庭に健やかな循環をお届けできるよう努めてまいります。

商品のご購入はこちらから